はじめに
こんにちは、私は妊娠19週目の妊婦です。初めての妊娠で、赤ちゃんを迎える準備を楽しみにしていた中で、初めてコロナ感染してしまいました。もしかしたら、私と同じように感染し不安に思う方もいると思ったので、今回は私の経験を皆さんとシェアしたいと思います。
コロナ感染中の経験
最初に異変を感じたのは8月上旬でした。全身、特に腰の痛みに違和感がありました。喉の痛みと咳はなかったのですが、体温が37度後半まで徐々に上がり不安が募るもののその日は就寝。しかし全身の筋肉痛のような痛みが徐々に増し、朝方には38度台まで体温が上昇し、とりあえず手元のアセトアミノフェンを内服し様子を見ました。その後、熱と痛みはやや軽快したのですが、念のため病院で検査を受けたところ、陽性の結果が出ました。すでにコロナを発症していたパートナーとは別宅で一人で過ごしていた上、妊娠中であることもあり、不安でいっぱいでした。
翌日も37度台の熱と全身筋肉痛、頭痛があり一日中横になっていました。
症状は当初軽かったものの、数日後には咳や倦怠感がひどくなり、体調が思うように回復しないことに焦りを感じました。幸いなことに、重症化は避けられましたが、毎日の体調の変化に敏感になり、ストレスも大きかったです。
妊娠とコロナ感染が及ぼす影響
コロナ感染が妊娠にどのような影響を及ぼすのか、受診時医師に相談しました。医師からは、器官形成期は過ぎているため赤ちゃんへの直接的な影響は少ないと説明されました。アセトアミノフェンは症状がある時のみ内服するように伝えられました。私は37.5度以上の発熱時や頭痛・全身筋肉痛などが増強した時に頓服で使用しました。
感染中のサポートと対策
感染が確認された後、すぐにパートナーと別居生活を始めました。頼れる人も近くにおらず一人での生活に不安がありましたが、食事は宅配などを利用しなるべく家事はせず安静に過ごすことを心がけました。また、水分補給も怠らないようにし、少しでも体調が良くなるようにリラックスするための簡単なストレッチを行ったりしました。
回復後の生活
体調が安定してからも、完全に回復するまでには時間がかかり、鼻声の症状は2週間程度続きました。コロナ明けに新しい仕事を始めたこともあって、疲れやすさが続きました。
回復後も、定期的に健診へ行き、赤ちゃんの成長を確認しています。幸いにも、感染後の妊娠経過に問題はなく、赤ちゃんは順調に育っています。
まとめ
この経験を通して、妊娠中にコロナに感染することがどれだけ不安であるかを痛感しました。同じように妊娠中にコロナに感染した方々へ、焦らず、しっかりと休養を取ることが大切です。また、周りのサポートを受け入れ、心のケアも忘れないでください。予防策を徹底し、健康を第一に考えて、安心して過ごしてほしいと思います。